2020年6月23日
夏至も過ぎまして、これからますます暑くなりますが、中部ふるさと会の会員及び
関係者の皆様は、いかがお過ごしでしょうか。
心配されている新型コロナウイルスの影響は、感染者も減少し、全国で自粛が緩
和されつつあり、徐々に収束に向かっているよう思われます。
さて、あさぎり町中部ふるさと会では、ふるさと貢献企画の一つとしまして、顧問
の杉下潤二先生による「幻の邪馬台国と熊襲国」が連載されることになりました。
今回はあさぎり町ふるさと関西会のHPにより、6月24日から公開されますので
お知らせいたします。(アクセスサイト asagiri.webcrow.jp/ )
関西会のHPでは昨年大変好評となりました「ヨケマン談義」に続き、今回は第1話
から第16話の編集となっております。
また、あさぎり町役場でも町民の皆様への公開も検討中であります。
話の内容は、魏志倭人伝を基にした邪馬台国は九州であり、邪馬台国の女王
卑弥呼及び熊襲国が大和朝廷樹立に関与していたこと、伊勢神宮の主祭天照
大神が卑弥呼である可能性や伊勢神宮のご神体・八咫鏡の実際を推考された
ものです。
幅広い分野から調査・研究された内容となっておりますので、是非、関西会
のHPをご覧いただきたいと思います。(第1話から逐次連載予定です。)
第1話 魏志倭人伝 邪馬台国女王之所都
第2話 邪馬台国への道のり 水行陸行
第3話 邪馬台国への道のり 自郡至女王國 萬二千餘里 九州弥生時代遺跡
第4話 邪馬台国の傍証(ぼうしょう) -銅鏡-
第5話 邪馬台国の傍証 -絹と稲作農耕-
第6話 伝世鏡手ずれ実証的研究 その1
第7話 伝世鏡手ずれ実証的研究 その2
第8話 伊勢神宮のご神体・八咫鏡
第9話 これまでの邪馬台国論争 =邪馬台国と卑弥呼の比定=
第10話 邪馬台国のその後 -大和王権と熊襲- 神武東征と熊襲国
第11話 ヤマトタケルの熊襲征伐 銅鐸文化王国の消滅と国譲り神話
第12話 宮崎は「天孫降臨」と「神武東征出立」の地だったのか
第13話 邪馬台国が「南」ではなく「東」の間違いだとしたら
第14話 卑弥呼が天照大神だとしたら
第15話と第16話は準備中
本稿に関する問い合わせ、感想等は杉下先生のメールにてお願いいたします。
メールアドレスは、junji@siren.ocn.ne.jp です。
《新着情報》
令和2年5月11日 中部ふるさと会の皆越寛子副会長が、新型コロナ感染防止の
ため、手作りマスク100個を作成され、あさぎり町役場に寄付されました。
マスクは、町内の保育園や認定こども園に配布されました。
(あさぎり町役場のHP(感染予防関連等の情報 5月22日)にも紹介されています。)